夏休み中の外来の現状はどうなのか?

いよいよ夏休みも終わりますね。

7月末から8月末までの1か月。小学生や中学生たちは、楽しい期間ですが、

大病院勤務中のわたしは? と言うと・・・

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予約外来が、火の車!!!

熱や下痢、咳、などの感染症は、

長期の休みがあると、

うつし合うことがないため、落ち着きます。

じゃあ、夏休みは、病院は暇なのでは?と思いませんか?

違います!!!

感染症が落ち着くため、

まちの開業医さんは、少し患者さんが減るかもしれませんが、

専門外来の需要がものすごく高くなるのです。

専門外来って、、そう、大学病院などの大規模の病院です。

なぜか?

・・

・・・

患者さんと家族「先生、4月の学校入学時の心電図検査で、ひっかかりました」

わたし「どれどれ、検査しましょう。うーん、大丈夫そうですね。でも・・・3か月後に、また一度診察に来ていただけますか?ちょうど夏休み中だし、一緒に来てくださいね」

患者さんと家族「先生、やっぱり、手術することにしました」

わたし「そうですね、手術すると治りますよ。いつしますか?そうですね。子どもが学校を休まなくてもいい期間、そうだ、夏休みとかどうでしょう?7月頃に予約入れておきますから、また来ていただいて、そのまま良ければ入院、手術にしましょう」

患者さんと家族「先生、やっぱり、検査入院したいんです」

わたし「確かに、きちんと入院して検査するのがいいかもしれないですね。1泊2日の検査入院にしましょう。いつがいいですか?学校休みたくないですよね?じゃあ、8月上旬とか夏休み中にどうですか?一度来ていただけませんか?」

「夏休み中に、お子さんも一緒に・・・」

このキーワードは、別にわたしに限ったことではありません。

上司の先生も、後輩の先生も、市中病院の先生も、開業医の先生も、

みんな、使える便利キーワードなのです!!!

開業医の先生「んー、やっぱり、○○病院で検査してもらったらどうですか?入院もいるかもしれないから、そうだ、夏休みに予約入れておきますよ。紹介状書いておきますから」

市中病院の先生「夏休み中とか、学校休みの間に、検査入院したらどうですか?大学病院の先生に予約入れておきますよ。」

そして・・・

わたしが予約を入れたわけでもないのに、

わたしの専門外来予約枠が

パンク状態と化しているわけなのです・・・

患者さんの家族「あの・・・まだ、呼ばれないんですけれど・・・時間かかりそうですか?」

わたし「いや・・・実はわたしも、どうして今日、こんなにたくさんの予約が入ってるのか分からなくて、困惑してたりして・・・いやいや、それでも、時間どおりに回さなきゃ、患者さんも看護師さんも、そして、わたしもつらいから、がんばります!!!!」

と、火の車をひたすら回しているのです!!!

夏休みの専門外来の診察・・・

実は、ベリー・ベリー・ハードです!!!



あぁ、でも、ようやく、

夏が終わる・・・・・・

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