「検食」という制度

病院にいると、病院食が患者さんに適しているのか確かめるため、

「検食」という制度があるわけで・・・

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検食にも「小児科仕様」?

病院では「検食」が提供されます。

患者さんに適した食事かどうか、を評価する仕組みです。

今までの病院では、「普通食」が提供されることが多く、検食するのは医師でした。

ただ・・・病院によって、検食の質は、大きく異なります!!

Case 1: 地方の小さな古い総合病院

内科、外科、整形外科、があるくらいの、古い小さな病院。

ここで、小児科というより総合内科として勤務していたとき。

「ええっ!!これ、高齢者は食べ切れんだろっ!!!」ってくらい

大量の食事が供給されていました・・・

健常成人のはずのわたしが、食べきれないレベルって・・・・

朝食も、食パンやヨーグルト、サラダ、と、

家で食べるより豪華仕様な・・・

Case 2: 地方の大きな古い総合病院

小児科はもちろん、内科、外科、麻酔科、なんでもある、総合病院。

ただ・・・とても古い。もちろん紙カルテ運用。

この時の検食は・・・

・・・

なんというか・・・・

・・・誰も食べていないような感じでした・・・

いや、

そもそも、

・・・

医局のどこに「検食」が置かれているのか

わからないくらい、

医局がボロボロで

散らかってて・・・

担当で食べるのは、小児科の先生だった気がします。

(当時わたしはまだ研修医・・・)

ちらっと見ましたが、

ご飯、ほうれん草のおひたし、冷えた味噌汁、卵焼き、のような

質素な感じのメニューでした・・・

Case 3: 都会の中規模総合病院

内科、小児科、産婦人科、外科、と色々ある、比較的都会の病院。

ここの検食は、当直医が担当。

わたしが小児科で当直するときは、食べていました。

いわゆる、普通のメニューでした。学校の給食のような感じ。

朝は、ロールパン2つ、ヨーグルト、牛乳、サラダ。

昼は、カレーライスにサラダ、とか、

夜は、ご飯、おひたし、魚の煮付け、味噌汁、とか。

まあ、問題ないかな、と思いますね。

問題はですね・・・

大学病院です!!

Case 4: 大学病院の場合

大学病院は、言わずもがな、総合病院で、

内科も、「内分泌内科」や「消化器内科」と、複数に分かれるくらい、

たくさんの科があります。

そして、検食は、

具体的に、どういう仕組みか分かりませんが、

小児科も週3回で担当していました。

そのメニューですけれどね・・・

どうして、3歳くらいのボリュームなんですか????

しかも・・・

あまりにも、メニューがさみしすぎる・・・

ある日の夕食は、「天ぷら」でした。

でも・・・・

なんで、エビの天ぷらが、

半分だけーーー!!??

これ、

検食用に、

半分にするほうが

面倒なんちゃうのーーー???

昼食とか、

おかずが、「卵焼き半分だけ」とか・・・

おひたしなんて、ごくわずか・・・・・

そもそも、小児って、0歳から15歳までで、

中学生の育ち盛りも小児科のわけで・・・

そして、中学生なら、

むしろ摂取カロリー、大人より多いんちゃうの?

とか、思うわけで・・・

ってか、

味みるのなら、成人メニューでよくない???

って思うわけで・・・

まだ、小児科に「ミルク」や「離乳食」が届かないだけマシと言えばマシだが・・・・

とにかく・・・

量も内容も、病院によって差が激しすぎ・・・

例えば、内科で、糖尿病食が提供されているのだろうか・・・?

すくなくとも、今まで勤務した病院は、全て普通食だったが・・・

消化器外科は、流動食とか????

産科なら、とか???

うーん。詳しい仕組みはわからないけれど・・・

本当に、カロリー計算、塩分計算とか、

病院はみんな同じなん?って思えてしまって・・・

いや・・・

これ、絶対違う!!

もし同じだったら、

料理人の腕の差、アリすぎです・・・

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