当直中の幻聴

170316-top_pediatrician

大きな規模の病院になると、当直医が存在します。

小児科も、連日当直している病院もあります。

基本的に病棟患者の緊急時の対応のみで、
なにも起こらないはずなんですが、
平和で一日終わるとは限らなくて・・・

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当直中に緊張する瞬間

小児科当直で emergency (急ぐ時) というと、

2つ思い当たります。

1つは、救急車の搬送。もう1つは、産婦人科からの電話です。

特に院内発生する、産婦人科からのコール
つまり、「産まれた赤ちゃんの状態がおかしい!」というコールには、
緊張します。

すぐにかけつけないといけない状態が多いからです。

当直の電話を持って
ピリピリしながら、
ドキドキしながら、
鳴るかどうか分からない電話が鳴るのを待つ立場・・・

これは、ストレスです・・・

で、当直中の悩み、

それは、

ズバリ!シャワー中なんです!!!

たとえ、トイレ中でも、

当直電話は、肌身離さず持っているわけで、

電話が鳴っても、対応できます。

でもね・・・

シャワー中、肌身離さず、
当直電話を持っているわけにはいきません!!!

当直の電話、多くはPHSとか多くて、
「防水」機能なんてありません。

じゃあ、どうするか・・・

私は、シャワー室の目の前に、電話を置いているのです。

ただし、

シャワー室の

シャワーの音が、

換気扇の音が、

「リリリリリ・・・」

まるで、

電話が鳴るかのように

聞こえるんですよ!!!

何度も、シャワーを止めては
外に置いている電話を確認して、
着信履歴ありになっていないか、確認・・・

シャワーなんて、

10分くらいで切り上げられるものですが、

その10分に電話が鳴るかどうかなんて

誰も分からないわけで・・・

シャワー室

当直中の一番の不安な時間であり、

幻聴との戦いの時間なのです。

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